川越線の笠幡駅に臨時改札口を開設 JR東日本 東京2020オリンピック ゴルフ会場最寄駅

JR東日本は、東京2020オリンピック競技大会のゴルフ競技開催期間中、川越線の笠幡駅に臨時改札口を開設します。

川越線笠幡駅に建設中の臨時改札口(Katsumi/TOKYO STUDIO)
川越線笠幡駅に建設中の臨時改札口(Katsumi/TOKYO STUDIO)

笠幡駅は、ゴルフ競技会場である「霞ヶ関カンツリー倶楽部」(埼玉県川越市)の最寄駅であり、競技開催期間中、多くの観戦者等が来場することが予想されています。臨時改札口が開設されるのは、2021年7月29日(木)〜8月7日(土)の始発〜18時頃です。ただし、8月2日(月)・3日(火)のゴルフ競技休止中は開設されません。利用状況により開設時間は変更される場合があります。

臨時改札口は、既存駅舎の高麗川駅寄りに2019年3月に整備された駅前広場に面する位置に開設されます(地図は下図を参照)。ICカードチャージ専用機2台、簡易ICカード改札機10台(入場用・出場用各5台)のほか、有人改札と精算窓口が設置されます。臨時改札口に隣接した位置には、バリアフリー対応の公衆トイレがすでに開設されています。

また、ゴルフ競技開催期間に安全でスムーズに乗降できるよう、列車の停止位置が高麗川駅方面へ1両分程度移動され、乗車位置も変更となります。変更期間は7月28日(水)始発〜8月7日(土)終電までです。期間終了後は現行の乗車位置に戻されます。

川越線笠幡駅の既存駅舎(Katsumi/TOKYO STUDIO)
川越線笠幡駅の既存駅舎(Katsumi/TOKYO STUDIO)

なお、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が今後公表する観客上限数によっては、臨時改札口の開設および乗車位置の変更が実施されない場合もあるとしています。